達成できるゴールと達成できないゴール

リオ五輪が閉幕しました。

オリンピック選手は、
「メダル獲得」「金メダル奪還」「入賞を目指す」など
それぞれのゴールを見据え、
4年間、努力に努力を重ねてきたことだと思います。

結果は、「納得できるもの」「納得できないもの」と、
それぞれのゴールへの意識で変わってくることだと思います。

だけど確実に4年間の成果として、
選手人生の1つの通過点であるオリンピックが閉幕したのです。

そして、その結果は、どれも素晴らしいものだと思います。

    •    ゴールを見据える

「今のあなたにとって、ゴールとは?」

4年間の集大成が「オリンピックでのメダル獲得」だったとして、
ここでの選手の4年間のゴールは「オリンピックでのメダル獲得」です。

そして、オリンピックでの結果を受け、
その後のゴールが変わってきます。

今回銅メダルだった人は、
次のオリンピックで金メダ獲得がゴールになるかもしれない。

今回金メダルを獲得できた人は、
目指していたゴールに辿り着いたので
新しいゴールを見据える必要が出てきます。

何ヶ月・何年先のビジョンを考えたときに
向かうゴールが明確に定まらないと
どこに向かって、どんなふうに歩んでいけばいいのか、
そんなことが見えなくなってしまうのです。

では、あなたにとってのゴールとは、
何ヶ月後(あるいは、何年後)で、どんなものなのでしょう…

起業・経営でも同じことで、
「あなたにとってのゴールを期限つきで考える」
そんな時間を設けてみましょう。


    •    期限を切らないゴールや目標は…

ゴールや目標を尋ねたときに、期限を切らない方が多くいらっしゃいます。

期限を切らないから、逃げ道ができるということを
無意識で感じているのかもしれません。

「今月できなかったから、来月のゴールにしよう!」
そんなことを繰り返していると、
そのゴールは「達成しなくてもいいもの」に変わります。

達成しなくて良いものは、
果たしてあなたのゴールや目標なのでしょうか…

達成したいから、目標を立てる。
達成した自分を見たいから、目標に向かって頑張る。

達成したい目標を立てたときのあなたの想いは、
紛れもないあなたの「なりたい姿」なのです。

子供のころは、何も考えず、邁進できたのかもしれません。
根拠のない自信も持てていたのかもしれません。

月日を重ね、大人になって…

成功できない自分も、確実にいた自分の人生。

そのことを素直に受け止めるには、邪魔になるプライドも存在します。
大人になるということは、
「怖さを知る…」ということなのかもしれません。

不可能なこともあった。
未熟さゆえに達成出来ないこともあった。
無知ゆえに、叩きのめされたこともあった。

だから、傷つかないための安全パイを用意するズルさを
身につけるのも大人なのです。


    •    小さな成功体験を積み重ねる

人が成長していく過程において、
「成功体験」というものが大きくかかわってきます。

成功した達成感や満足感、
そんなものがあなたの自信に変わっていきます。

「自信がない…」という方の多くは、
この「成功体験」がつくれていないか、
「成功体験」そのものを否定してしまうか…が原因です。

私は、この小さな成功体験を大切にしてほしいと思うのです。

「昨日できなかったことが、今日できた!」
これは素晴らしい成長です。

では、これはいかがでしょう?
「○○さんが出来なかったことが、私には出来た!」

私は、「あなたの人生において、この物差しは必要?」と思うのです。

競争社会において、
周りを気にしすぎると、こんな物差しを持ってしまいます。

だけど、この物差しから生まれるものは、
「傲慢」「劣等感」「嫉妬」「焦り」など、決して美しくない感情。

物差しの基準はいつも自分の中にあります。

あなたの人生がより良くなるためのあなたのビジネスという、
あなたの人生の、ほんの一部分が
「あなたのビジネス」ではないでしょうか…

だから、あなたの目は、
あなたの内側をしっかりと見つめ、
あなたの目標、あなたのゴールを見ていないといけないのです。

そのために、「達成できないゴール」ではなく、
「達成できるゴール」があなたには必要です。

たとえ、人から見たら小さなゴールだったとしても、
積み重ねた「達成できたゴール」は、立派な成功体験。

そのことに誇りを持ち、次のゴールを見据える。

失敗したら、原因を分析して、またやり直せばいい。
その失敗こそが、あなたの人生に彩りを与えるのです。

「達成できなかったゴール」があるのであれば、
あなたの次のゴールは「達成できるあなたになる!」

そんなふうに、あなたの人生を積み重ねていきましょう。