体験する時期は、未来のあなたの武器になる

 

 

私たちは、何のために生まれたのだろう…

 

 

いきなりの壮大なテーマですが(笑)

そんなことを考えたとき、

 

成功するため、好かれるため、有名になるため…

そんなもののために生まれたのではないと思うのです。

 

私たちは、

「体験するため」に生まれたのだ…と思う。

 

成功する体験、

好かれる体験、

愛される体験、

失敗する体験、

悔しい想いをする体験、

惨めな想いを味わう体験、

幸せを感じる体験、

やりがいを感じる体験、 など

 

良くも悪くも、

そんな体験から何を感じ、どう動いて未来に活かすのか、

全て試されている…と思う。

 

いつも「選択枠」はいくつもあって、

どの選択をするかで、その後の未来は変わる。

 

それを自分の選択の結果として受け止め、

反省もし、称賛もし、一つ一つの区切りをつけていく。

 

それが人生であり、

そのことをするために生まれたのだと思うのです。

 

 

 

 

私は今まで、たくさんの職業を渡り歩いた。

 

人によっては、

「何も成功しなかった…」と受け止め、

 

また

「なんでも出来る人」と称賛する人もいる。

 

どちらも正解ではなく、

どちらも間違いではない。

 

だけど、その体験の数は、今の私を構成する。

そう、この歳になって、数々の体験が活きてきたのです。

 

…ということは、

「ぐるーっと一周回って、また元の位置に戻ってきた」という感じでしょうか。

 

今まで回り路だと感じていたことも

この位置に戻ってくるための必要な「体験」であったと思えるのです。

 

 

初心者は、体験することが仕事

 

 

起業してから2年ほど、

私は真っすぐには進めませんでした…

 

たとえば、

お花屋さんなら、お花を売ることが仕事。

エステシャンなら、エステを施術することが仕事。

 

…というように、

「商品」がある程度決まっていて、

「売上を上げる手段」も決まっているのなら、

そんなに迷う必要はなかったのだと思います。

 

ただ、当時の私は、

何をしたいのか、何が好きなのか、何が強みで何を売ったらいいのか、

そんなことすらわからない状態でした。

 

だから

「できること・お金になることをひたすらやる」

 

そんな感じの2年間を過ごし、

「世の中の流れ」「社会のルール」「業界の状況」「顧客ニーズ」を

とにかく体験することから学んでいくしか方法がなかったのです。

 

結果、この数々の体験、迷走の2年間は

私にとって「クライアントの心理を共有できる」という武器に変わりました。

 

だって、クライアントと同じ道を悩みながら歩いてきたのですから…

 

 

「私は〇〇には向きません・・・だから、■■を中心にやっていこうと思います!」

 

 

 

起業初心者の方とお話すると、

 

「私は〇〇には向きません…

だから、■■を中心にやっていこうと思います」

 

なんていう言葉をよく伺います。

 

そこでいつも思うのです。

まず、向いているかどうかを「体験」してみましょう!と…

 

初心者の方は「体験」をしていないからこその

「妄想」と「思い込み」の中にいらっしゃいます。

 

いえいえ、私は体験しました!とおっしゃる方も

そのほとんどが「上澄み体験」。

 

真の「体験」までの深い内容ではありません。

 

「石の上にも3年」とは、良くできた言葉だと思うのですが、

それくらい腰を据えてやってみて、

初めて答えが出るのだと思います。

 

たとえば、

「代価と報酬」という言葉があるように、

代価と報酬はイコールです。

 

1つの作品をつくりだすのに5時間かかったとすれば、

あなたが払った「代価」は5時間分の労働。

 

それに見合う「報酬」

または、それ以上のカ「報酬」をいただいたとき、

 

その費やした5時間は報われ、

もっとやりたい!と、認められた歓びに包まれます。

 

その反面、

5時間の「代価」に見合わない「報酬」しかいただけなかったとき、

 

「大変さ」ばかりがクローズアップされ、

なんてしんどい仕事なんだろう…と

やる気すら失せてしまうと思うのです。

 

では、この問題点は「向き不向き」なのでしょうか…?

 

 

 

食わず嫌いではなく、体験してから決めましょう!

よくある話で

「私営業は嫌いです!」という方、山のようにいらっしゃいます。

 

先日、クライアントが初めての企画書(提案書)をつくり、

企業さまへの営業を体験し、提案が通りました。

 

もちろん、今までそんなこと、したこともない方。

 

企画書(提案書)ですら、

本当の企画書を把握されてなく、

上澄みを理解しただけの企画書に対する知識でした。

 

普通に主婦をしていれば、知らなくて当然のことです。

 

そんな方が「営業嫌いです!」といったとして、

「営業」の何を知っているのでしょう?

 

実際に、企画書を作成して企業さまに提案し、

その企画が通ったクライアントは「営業が楽しい」と口にしました。

 

これこそ「体験」したからこその歓び、

「体験」したからこそ、本来の「営業」の姿を見た結果。

 

成果が出たら、誰しも嬉しく楽しくなります。

 

いくつかの例を挙げましたが、

「体験する」ということは、それだけ大事なこと。

 

私が起業当初の2年間を「体験する時期」に当てはめたように

急いで結果を求めるのではなく、

 

じっくりと自分自身と向き合いながら

 

「世の中の流れ」「社会のルール」「業界の状況」「顧客ニーズ」を

体験することから学んでほしいと思います。

 

そのことがきっと、未来のあなたの武器になる。

 

私はそう思います。